Quantcast
Channel: SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 228

内診中でのこっぱずかしい出来事(肝臓転移治療後16か月めの経過観察)

$
0
0




ああああ。
また経過観察記事を
寝かせて熟成させて発酵させてしまった。
(↑By Madam raku)



なんだかね。。。(・ε・ )
予想もしていなかったことが
怒涛のように次々と襲ってくるので
自分でも追い付いていくのがやっとの今日この頃でして。。。



残しておきたい病院ネタや 旅行ネタ
食べ物ネタがたまりにたまって
ネタの蔵が建ちそうですわ。



.:*:・'°☆.:*:・'°☆



つうことで4月の経過観察でのこと。
この日もいつものように診察室の席につき
採血結果のプリントアウトを
手渡していただいた。



まずはそれにパパパッと目を通し
何か疑問等があれば
主治医の菊正宗先生に質問をすることにしている。



てなわけで肝臓再発治療終了後
16ヵ月めの血液検査の結果をば。
(4月16日採血)




白血球 前々回4100→前回3400→今回3000
(正常値3500~8500)
赤血球 前々回4.14→前回→4.12→今回4.14
(正常値3.70~4.90)
血色素 前々回12.8→前回12.6→今回12.7
(正常値11.5~15.0)
血小板 前々回217→前回191→今回216 
(正常値150~350)

CA19-9・・・8→9→11
CA125・・・6→5→6
内診もエコーも異常なし。




*:・'°☆.:*:・'°☆



およよのよ?(◎-◎;)
腫瘍マーカーのCA19-9が11と
珍しく二桁になっているぞ。



いまだかつて一桁のまま
微動だにしたことがなかったのに、
微増ながらも異変がおきているのだろうか?



うーんでもまぁ 11
全然基準値の範囲内だし。
ジタバタするのもなんだし。
つうことで さらーりと菊正宗先生に訪ねてみることにした。



「菊正宗先生。。。
珍しくマーカーが上がってるんですけど」

「うーん。珍しいね」


あれれ?
なんだか微妙な答えが返ってきたぞ。



「なんか心配ですよね」

「うーんそうだねぇ」



げげげげげげ。
Σ( ̄□ ̄;)

『基準値だから心配ないよ』
という返答が戻ってくると思ってたら
ひどいじゃないの この仕打ち!!
(↑なんの仕打ちじゃ?)

なんだか
めちゃくちゃ不安になってくるよぉ。
(´д`|||)




「11とはいえ
なんかいやーな感じですよね?」

「うーんそうだね。」



き。。菊さまああ。。。。
そこで否定してくだせぇ。。。
さもないとアタシのチキンハートに
鼓動の乱れが生じてしまうではないすか!
(;つД`)・゜・



かつて肝臓に再発が発覚したときでさえ、
CA125も CA19-9も、
どちらの腫瘍マーカーも全く反応せず、

6という数字のまま微動だにしなかった
鉄のアタシにとって、
もしやこれは見過ごせない事象なのだろうか?



「先生ここれは何かあるのでしょうか?」

うーんでもまぁ。。
卵巣がんのマーカーとしては
CA125の方が重要だからね。」



ほっーーーーーー。(*´ω`*)=3
やっと菊正宗先生のフォローが
(少々)入ったよ。



まぁそんなこんなで
次回のマーカー推移を注意深く
見ていきたいと思います。






朝晩はまだ冷え込むのか
羽毛布団にくるまってご満悦の
むさしぼっちゃん






ところで最近
風呂あがりのリンパマッサージをしていて
はっ!と気付いたことがある。



なんだかオヘソの左横あたりが
しこり(?)のようにコリンと固く
触れる事が たまにあるのだ。
(柔らかいときもある。)



そのことをモヤモヤと不安に感じていた私は
こともあろうに
オマタおっぴろげーの内診中に
疑問をぶつけた。
(↑だってね。お腹みてもらう時しか具体的に表現できないのよ)



「先生この辺りが固くなる時があるんです」

「え?」

「いったい何でしょう?凄く気になります」

「どこ???」



菊正宗先生 それを聞いて
あわてて腹部の触診をしてくれたのだが
いったい何のことだ??と
カーテン越しに疑問符が飛びかっている。



「ここです!ここ!ここ!」

「どこどこ?」

「ああ…今日はわかりづらいのかな。
このオヘソの横辺りが固くなるんですよ」

「ええっ??だからどこどこ??」

「だから!ここですって!」



おいおい
触診しながら患者と医師の漫才かっ?
後ろからは心配そうな看護師さんの雰囲気が
なんとなく伝わってくる。



「ジュナさん。。。。」

「はい?」

「これはね。。。。」

「はっ……はい。(←ゴクリと生唾)」

「これは 大動脈リンパ節なんですよ」

「ええええっ??(;゜∀゜)」



なんとなく知ってはいた。
お腹の中央付近に
『大動脈リンパ節』なるものが
通っていることは。



「ほらドクンドクンっていってるでしょうが」

「ほぇーーーーーー?( ; ゜Д゜)」

「痩せていたりすると
これが触れたりするんだよねぇ」

「そうだったんですか。(;・∀・)」

「そ・う・で・す。」



カーテン越しに
菊正宗先生の呆れた声が聞こえてきた。



「うわーーーーん。
無知ですいませーーん。( ;∀;)」

「ふふふっ(←菊さま苦笑)」



後ろで待機していた看護師さんも
このやり取りを聞いて
きっと笑っていたに違いまい。
あーーん恥ずかしや。(/-\*)




にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ

にほんブログ村

↑では同じ卵巣癌の方のぶろぐがご覧になれます
ぽちっと応援よろしくおねがいします
(*^ ・^)ノ⌒☆

  
ああ…内診しながら
違う意味での赤面。
(笑)









Android携帯からの投稿

Viewing all articles
Browse latest Browse all 228

Trending Articles