先週
女優の原千晶さんが主宰されている
女優の原千晶さんが主宰されている
「よつばの会」に参加してきました。
「よつばの会」は、原さんを交えて、
女性特有のがんを患った人が集まり、話を交わす会です。
ご存知かと思いますが、
原さんは子宮がんを2回罹患され、闘病されてきました。
その経験から、一人でも多くの女性が病の苦しみから立ち上がり、
ふたたび自分らしく、社会や家庭で活躍できるよう、
そのステップの手助けになるようにと立ち上げられた会です。
ワタシは去年の春に、代々木でおこなわれたアースディのイベントで、
原さんの講演の内容に共感して以来、いつか参加したいと願っていました。
そんなおりに肝臓転移が発覚。
抗がん剤治療に入ってしまいチャンスを逃してきたので、嬉しさもひとしお。
(●´ω`●)ゞ
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
よつばの会では、お茶やお菓子をいただきながら、
原さんのやわらかな雰囲気と、ステキなトークに誘われるままに、
ひとりひとりの体験を語っていきます。
参加者は午後の部で8人。
乳がん、子宮頸がん、子宮体癌、卵巣癌と、それぞれ病名こそ違いますが、
そこは同じような痛みや辛さを経験してきたもの同士。
いつのまにかなんとなく打ち解けてゆきました。
そしてなごやかな雰囲気のなか、おたがいの経験を聞いているうちに、
誰にも言えずに封印していた気持ちが溢れ出し
思わず涙がこぼれそうになる場面もあったりして・・・。
・°・(ノД`)・°・
おみやげにいただいた
よつばのクローバー
手術をして命をとりとめることができたとしても、
子宮や卵巣を失うことは女性にとって大きな喪失感をともないます。
その気持ちを抱えながら生きていくことは、想像以上に辛いこと。
こればかりは、経験したものにしかわかりません。
そんな気持ちをどう埋めていくか?
家族にどう接すればいいのか?
社会とはどう繋がっていくべきか?
そんな難しいテーマを
拙いながらも自分なりに考え、吐露してゆくことは、
気持ちの整理にもなり
すごく貴重な体験を得ることができたと思います。
笑いあり、涙あり、気付けば3時間があっというまで、
そのあとも楽しく記念撮影やらメルアド交換などをしていたら
1時間もオーバーしていましたよ。
(。・ε・。)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
原さんはふわっと優しい雰囲気なのだけど、
凛としていて
頭の回転がメチャクチャ早いお方だなぁという印象。
そのうえユーモアのセンスが抜群で、何気ないひとことがおもろいのだ!!
ユーモア至上主義のアタシは、ますますファンになっちゃいました。
:*:・(*^ー^*)・:*:
記念撮影にも快く応じてくださいまして・・・。
私は165センチ。
原さんもさすがモデルさん出身だけあって背がお高い。
そしてお肌が白くてピカピカなのはなぜだー?
(やはり芸能人には秘密のなにかがあるのか?)
むぅしまった!
美容法も聴いておくんだった。
ヾ(。`Д´。)ノ
自分の気持ちを解放するのは、躊躇してしまいますが、
勇気を出して吐き出したあとは
心の重石が取れて、ふわっと軽くなるような気がします。
誰かに言葉にして伝えること。
気持ちを聴いて受け止める事。
むずかしいけど大切ですね。
( ゜∋゜)