東京の4月は
一年の中でも
一番華やかで美しい季節。
煤けて(すすけて)繁雑なイメージの街が
あちらこちらで淡いピンクの花を咲かせて
さながらお化粧をしたかのよう。
それはそれは美しいものです。
(※花粉症の方には恐怖の季節でもありましょうが。。。)
もし外国の方に どの季節に東京を旅するのがいいかと聞かれれば
必ず桜の咲く4月を熱くお勧めします。
桜の美しさもさることながら
寒すぎず暑すぎず 観光にはもってこいですしね。v(・∀・*)
つうことでヘルニア腰痛もなんのその。
ジュナちんお気に入りの名所を散歩して
美しい桜を堪能してまいりました。
レトロな都電荒川線
チンチン電車とも呼ばれています
アタシのお気に入りは
早稲田近くの神田川沿いの桜並木。
このあたりは都電荒川線が数分おきに走り
のんびりした空気が漂っています。
因みになぜチンチン電車というかというと
出発するときに「チンチン!」と
鐘の音を鳴らすからだとか。
(↑文字にすると恥ずかしいわぁ笑)
神田川を覆い被すように
桜が咲いてます
ちょうどこの日は桜が満開。
神田川が隠れて見えなくなる程の大樹の桜が
2キロ近くも歩道を埋め尽くして
溜め息がでるほどの美しさ。
アップで見つめる桜も美しい。
桜って近寄ってみてみると
押しくらまんじゅうのように
寄せ集まって咲いている。
ふふふ。(* ̄∇ ̄)
むむむ!
古民家のカフェを発見なり!
ぷらぷら歩んでいると「八雲庵」なる
古民家造りの素敵なカフェを発見。
期間限定でオープンするのだそう。
椿で飾られた
かわいいウサギさんが出迎えてくれます
お抹茶や珈琲や甘酒が
お菓子付きで500円とは良心的。
それに入り口の椿のあしらいも可愛いらしく
乙女心がキュンキュン。
(↑そこオバゴコロとかいわない!)
つうことでカフェオーナーの
上品なマダムに誘われ
しばしティータイムを楽しむことに♪
店内は昭和初期の雰囲気
素敵な日本庭園や本格的な茶室があったり、
某テレビ局のお宝鑑定団に出品できそうな
調度品があったりと、
まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような家に うっとり。。
(調度品はお写真はとれなかったヨ。)
そういえば父方の本家が
昔はこんなかんじの家だったっけ。
幼少の頃はオドロオドロして怖かったけれど(笑)
今思いかえすと懐かしいな。
お二階の和室で
窓の外の桜を堪能しながら
お抹茶と和菓子をいただきます
お茶の先生がたてて下さるお抹茶だそうで。
だからでしょうか。
凄く繊細なお味で 結構なお手前でございました。
v(・∀・*)
溢れんばかりの
満開の桜に溜め息ばかり
この神田川沿いの歩道には
窒息するほど大勢の観光客は押し寄せないし (笑)
静かな雰囲気で落ち着いて桜を堪能できるので
イチオシのオススメお花見スポットです。
病気になる以前はジョギングコースとして走っていたこの道。
今では激しい運動はままならなくなってしまったけれど、
ゆっくり歩きながらでも
桜を愛でる事ができる幸せを噛みしめました。
神田川から椿山荘と
フォーシーズンホテルを眺める
高田馬場方面から江戸川橋の公園まで、
のんびり往復のお散歩で
2時間くらいかな。(お茶など含む)
帰りの道のりは黄金色のアワアワを飲みつつ
ほろ酔い気分でテクテクと。
(↑おいおい笑)
すっかり日もくれて
川沿いに灯りがともるのも また美しや
さてそろそろ東京の桜の季節も終わり。
咲くのもあっという間だったけど
散っていくのも早いのぉ。
それゆえ
桜には切なさがつきまとい
儚い美しさを醸し出しているのだろうな。
(*´ω`*).:*:・'°☆
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ちなみに7年後の東京オリンピックも
桜の季節に行われたら
ブラボーなのになぁ
東京オリンピックのこと考えると
ちょっと哀しいけどね。。。
(・・、)
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