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Channel: SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~
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卵巣がん4年生に進級しました

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最近コンテナガーデニングをはじめました。





そういえばもう先月のことになってしまうのですが(←またかよおい)
3月15日は3年前に卵巣がんの手術をしていただいた特別な日でした。



乳ガンの方は手術をした日を「ピンクリボン記念日」といいお祝いするそうです。
だとすればティールがシンボルの卵巣がんは
「ティールリボン記念日」ということになりますね。



この「ティールリボン記念日」はたくさんのものを失った負の記念日でもあり……
新たな人生を授けて頂いた有り難い記念日でもあり……


お腹の傷が薄く淡くなっていくにつれ
あれは夢や幻だったんじゃなかろうかと時折錯覚することもあるけれど
やはり紛れもない事実だったのだと 我にかえるのです。


.:*:・'°☆。.:*:・'°☆


2011年3月15日
大震災の慌ただしさのなか16時間の手術で
癒着して右か左かわからなくなった巨大な卵巣腫瘍を切除。
転移していた子宮を切除。
約100個のリンパ節を切除。
直腸やS字結腸など大腸に転移していた3箇所を切除扮合。
肝臓回りに転移していた腫瘍も切除。



そして普通は閉じてしまうであろう
腹膜のあちこちにビッシリこびりついていた播腫も
丁寧にこそげ落として下さったそうな。
(↑主治医の菊正宗先生談。)



これを聞いたときの感動ときたらもう!
フライパンの焦げをこそげ落とすのとは、わけちゃいますからね。
ほげほげー(*´ω`*).:*:・'°☆



最初の手術でいかに綺麗に腫瘍を取り除くかがその後の予後に関係するらしいですから
あれだけ腹部に散らばっていた腫瘍を 綺麗さっぱり取り除いて下さったことが、
今こうやって元気に生きていられる自分に繋がっているのだと確信しています。



.:*:・'°☆.:*:・'°☆


病を得てから、
生き甲斐ともいえる職を失い
これからの人生をどうふるまうのか
カオスにどっぷりつかった3年間。



やっとうっすらとした道が目の前に見えてきたけれど
それも健康な身体があってのこと。
また再発すれば何もかも頓挫してしまう可能性は大きいけれど それはそれ。



うろたえ迷いながらも
生きている限りは
歩み続けていかなくては!!



志なかばで旅立っていった友が
そう耳元で囁いているような気がします。



そんなこんなで
卵巣がん患者4年生に進級です!!




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実は花の名前にうといので
写真の花の名前がわかりません。
(つうか忘れました。)
女子力低し。あぁ。。。
(・・、)
↓↓↓
お花のプロフェッショナルKちゃんが
「オステオスペルマム」だよーっ
て教えてくれました。
グラッチェー(* ̄∇ ̄)ノ






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