しらすのペペロンチーノライム添え
麺が手打ちでモチモチしてます
お好みでライムを絞ってさっぱりと
前回の記事のつづきです。
つうことで
ペインクリニック通院日でのこと。
麻酔科(ペインクリニック)に到着すると
中国人と思われる中年女性が
ナースさん相手に何やらクレーム中だった。
「あたしきのうイタクテ整形きたのに
ココにまわされたよ。なぜですか。」
どうやら整形外科からの転科らしい。
声を震わせながら、切々と訴えている。
「おおきいびょういんアチコチマワサレル。アタシショックあるよ。」
最初は穏やかな口調だったが
だんだんエスカレートしていき
しまいにはヒステリックなトーンに。。。
「アタシショックあるよ。
ショックで痛みもどこかわからなくなったよ。
どうしてですか。わからないっ。
きいぃぃぃぃーーー!!!」
ひゃぁーーー。
きょきょわいよぉ( ;∀;)
つうか痛みも忘れられたなら万々歳やん。
クレームするなや。(# ̄З ̄)=3
いやはやそれにしても
大学病院に3年も通院していると
恫喝して脅しをかける 迷惑極まりない患者さんに時々遭遇する。
婦人科入院病棟に乱入してきた男性が
入院している元恋人と大喧嘩を始めたりとか・・・
採血室で「順番が回ってくるのが遅い」と
大暴れをして警官に取り押さえられたりとか・・・
そのたびごとに落ち着きはらって対応するスタッフには敬服するばかりである。
(: ̄人 ̄:)ナムー
.:*:・'°☆:*:・'°☆
さてそんなところにアナウンスで名前が呼ばれて診察室へ入っていくと
担当の主治医は女性の優しそうな先生で
なんだかホッ。v(・∀・*)
えーとどれどれ?先生のお名前は?
チラリとIDカードを確認すると
あれれれのれ????
アタシと同じ名字の★★さんでした。
(↑ちょっと親近感がわく)
そんなこんなで丁寧に問診をうけたあと
早速ブロック注射を試してみましょうということにあいなった。
ひょええーーー。(゜ロ゜ノ)ノ
今日は問診だけだと思ったのに
素早い対処にビックリだ!!
気持ちの準備がまだ出来てなかったけれど
この痛みが少しでも和らぐなら
いつでもドントコイだわぃ
.:*:・'°☆.:*:・'°☆
ところでブロック注射とは
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの
神経痛による痛みなどに対して、
脊髄から出る神経根の近くに(!)
局所麻酔薬とステロイドを注入する治療方法である。
一度の治療で神経の炎症が抑えられ
痛みを和らぐこともあるのだが
多くの場合は 繰り返し行って
ブロックの効果を判定するらしい。
そんなこんなで
まずはトイレをすませたあとに
レントゲン室へと移動。
(↑治療後は1時間は安静になるので膀胱はスッキリさせておくのだ)
着替えはしなくてもいいのだが
キツイ弾性ストッキングは圧迫されてよろしくないので
ヨイショヨイショと脱いで生足になり
スカートの下はパンツ一枚になった。
うむうむ。
万一を想定して おとなしめのパンツを着用しといてよかったよかった。
(↑スケスケエロ柄とか 豹柄とか 赤パンとかは恥ずかしいもんね。(笑))
そののち処置台の上に寝ころがり
横向きにくるりんと丸くなった。
麻酔科のメンズ医師たちに衣類を上下にずらされ(きゃっ)
背中を広く開けていただき 注射をする場所を中心に消毒をされる。
これがひゃっと冷たくてブルルと飛びあがってしまった。
そこへ件の女医先生が登場し
消毒した皮膚に局所麻酔を打ってもらう。
これがズッキーーーーーーーンと
痛いのなんの!!!
あたしゃ大声上げて叫んでしまうところだったよ
「ふふこれが一番痛いんですよね」
と女医先生。
確かにこれがブロック注射の一番のキモらしい。
その後レントゲン透視下で確認をしながら
針を神経根の近くに進めていき、
正しい位置にあることを確認したうえで薬を注入。
「右脚に痺れる症状がでるかもしれません。
我慢できなかったら言ってね」
ふむふむ確かに。
注射が進むにつれて 右脚に鈍い痺れがずーんと脚の先まで広がっていく。
でも我慢できないほどの痛みではない。
つうか我慢します。
この痛みがおさまるのなら。。。
そんなこんなで
処置時間はあっというまの
トータル10分程度。
さすが慣れてらっしゃる。
.:*:・'°☆.:*:・'°☆
注入が終わったあとは
車椅子でペインクリニック科のベッドまで移動し、
約1時間ほど安静にさせられた。
(つうかぐったり熟睡)
そののち お腹もすいたので早々に退散しようと
会計まで移動しようとしたのだが
麻酔の影響なのか 右脚がビリビリと痺れて感覚が鈍い。
例えるなら歯医者での麻酔のような感じ?
結局フラフラして階段もうまく登れず
手すりにつかまりながらソロリソロリ。
体がしっかりするまで ロビーで待機して
2時間近くもかかってしまった。
うーんブロック注射って
麻酔が切れるまでが思ったより大変かも。。。
でも当分のあいだは
毎週治療をおこなって
痛みが少しでもおさまるのを
期待したいと思います。
痛みがおさまるといいけどなぁ。。。
゜゜(´O`)°゜
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