初発の時も 再発の時も
抗がん剤治療中はマイカーかタクシーでの通院ばかりで
電車など使用したことがなかった。
好中級が300を切るグレード４の骨髄抑制だったため、
満員電車での感染症が怖かったこともあるが
貧血や倦怠感も酷くて足元がフラフラ。
体力的に電車通院は無理と自己判断したためでもあーる。
(＃￣З￣)
だが治療を終えてから１年経過し、
体力もうなぎのぼりで回復してきた今では、
なるべくチャリンコ＆徒歩＆電車を使うようにしているわけで…。
特に白いシティサイクル
「ジョナサン号」(え?笑)に乗って
街を風切る感覚は
なんとも気持ちがいいものだ。
:*:・'°☆ :*:・'°☆
さて今年初の大学病院通院日でのこと。
最寄り駅までの道すがら
いつものように気持ちよくジョナサン号を漕いでいたら
細い路地から
「どぴゅーーーーーーん」
ママチャリに乗った奥さんが
鋭角カーブをかけながら
もの凄い勢いで飛び出してきた。
「ふんぎゃーーーーー！！！」
思わずよろけて倒れるアタシ。
よもやのチャリ同士の接触事故だ。
(＃｀皿´)＝3 ううっ。
だが のんびり走行していたためか
うまい具合にこけたらしく、
幸いにも身体もチャリンコも無傷ですんだ。
飛び出してきた奥さんも
「ああああごめんなさい。
飛び出したこちらがすべて悪いです。」
と全面的に非を認め謝罪してくださった。
それに通院の予約時間もあったので
「気をつけてくださいねー。」
と、とがめることなく終了。
この時点で約１０分ロスであった。
そののち交通機関はとどこおりなく動く・・・はずだったが
「☆☆駅で車両点検をおこなってますので
いましばらくお待ち下さい」
とまさかのアナウンス。
マジすか？？
そんなこんなで病院の最寄り駅に着いたときには
トータル１５分のロスタイム。
予約時間までギリギリもギリギリだ。
「わぁああああ遅刻するぅ。」
慌てて駅の改札を飛び出し
小走りで走った。走った。走った。
その勢いでなんと！！
大事にしていた右耳のピアスが
空中に弧を描いて飛んでいってしまったではないか。
「チリン」
どこかからピアスが床に落ちる小さい音がして
そのまま行方不明に。
慌てて構内のツルツルの石の床や
排水溝の中などを
血眼になって探すも
どこをどう探して見当たらない。
んぬぬぬぬ。
大事にしているピアスなので諦めきれない。
どうしても探しださねば！！！
(。´Д⊂)
そう焦れば焦るほど見つからないもので、
通りすがりの人達は不思議そうにアタシをチラ見してゆく。
時間も無情に過ぎてゆき
結局トータル２０分以上のロス。
さすがにもうダメだと諦めて病院へとむかうが
年始そうそうから ピアスはなくすし
すっかり遅刻してしまった。
あーーあ。
せっかく余裕もって家を出てきたのに
意味ないじゃん。
(´；ω；`)°゜
:*:・'°☆ :*:・'°☆
そんなこんなで
なんとなくついてない１日のスタートを切った。
緩和ケアでは
いつもの和み系の女医先生が代診だったり・・・
菊正宗先生の婦人科では
新たに不安な事項がもちあがり、
来月またまた恐怖のＣＴ検査をすることになったり・・・
（↑これについてはまたの記事で詳細アップします）
結局小さなアンラッキーが呼び水になって
次々と連鎖してゆくことに。
どよーーーーんさまー(←古いギャグ)
(´д｀|||)
そんなアンラッキーのオーラを振り払うため
診察後に同病のみっけさんの美容室に立ち寄って
髪の毛(地毛)をイメージチェンジしてもらった。
つうことで
コーンロウに編んでもらいました！！
コーンロウ(とうもろこし畑)というと
ダンサーさんや黒人さんがする
かなりファンキーなイメージの髪型だけど
抗がん剤の後遺症で
モシャモシャになった髪の毛と
うまい具合にマッチして
違和感まったくなし。
なによりも
気分転換になってスッキリ！！
テンションもアップなのだ！！
(*´∀｀).:*:・'°☆
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シャンプーはこの上からでＯＫ
約７～１０日持つそうです。
まだまだウイッグは使い続けますが
ご近所はこれで歩けます。
イヤッホー♪
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