アタシの腹の上でくつろぎの
むさし坊っちゃん。
お、おもいぜよ…( ;∀;)
さてさて
CTの結果が出る日には
身なりをきちんと整え、
厳粛な気持ちで病院へと挑むのが
ここ最近の習慣になっている。
一張羅のヅラ子を被り(←ここポイント)
黒のジャケットを着用。
2枚のハンカチにはアイロンをかける。
ちなみに2枚のハンカチは
真冬でも容赦なくやってくるホトフラ対策用と
うっかり涙腺ダムが決壊した時の緊急対策用だ。
同病のMちゃんには笑われるけど、
当の本人は至って大真面目!!
どんな結果であれCT検査は
これからの治療を決定する大事な節目なので
シャンとした身なりでしっかりと伺いたいのである。
(=`ェ´=)
ところがどっこい。
キリリと勇んで病院へと向かうものの、
待合室ではヘロヘロと腰砕け。
心臓はバックンバックンと いつもの10倍の音量で鼓動を奏でるし、
持参した単行本も目が活字を追うだけで
内容は素通りして頭に入らない。
あげくには緊張のあまり
はばかり(toilet)に何度も往復する始末で、
いやはや なんとも格好悪いこと
この上ない。
そんなこんなで名前をアナウンスされ
へっぴり腰で診察室へとむかう
JUNAなのだった。
「んぁーーーーっ」
大あくびのむさし坊っちゃん
さて診察室に入ろうとするが
足がすくんでなかなか一歩が踏みだせず
入り口の隙間から
そぉーーーっと中の様子を伺う
チキンなアタシ。
これじゃあまるで
家政婦は見た
の
市原悦子状態である。
(↑松嶋菜々子じゃないのが哀しいのぉ)
そんな様子を見て
「ふふふふふふっ」
と笑う菊正宗先生。
んんんんんんん??
いつもクールなセンセが笑っている。
これは吉なのか凶なのか?
(# ̄З ̄)
「どうぞ入ってください。ふふっ」
「は、はい。」
むむむししまった。(;゜∀゜)
前回の外来で、
「結果発表のときに、
もし(腫瘍が)また出てきちゃっても
診察室ではどうか明るく
笑顔で迎えてくださいね。」
と、変なお願いをしてしまったが為に、
先生の笑みの意図するところが掴めない。
(そのときの記事はこちら→★★★)
果たして菊正宗先生は、
「家政婦は見た」状態のアタシを笑っているのか?
それとも情けの笑みをかけて下さってるのか?
「ふふっ。そんなに怖いの?」
「はっはい。緊張であります」(←硬い)
「だいじょうぶだったよ。」
「ほぇ?( ・◇・)?」
「何もなかったよ。」
「ええぇ?本当ですかっ?( ; ゜Д゜)」
「うん。ふふっ」
「わぁお。(//∇//).:*:・'°☆」
どうやら菊正宗先生は
アタシのあまりのヘタレ具合に
思わず笑ってしまった模様である。
市原悦子が効いたな・・・(苦笑)
【読影結果】
前回CT(2013年8月)と比較しました。
肝S6のRFA(ラジオ波焼灼術)後の低吸収は前回CTと著変ありません。
明らかな再発・転移を疑う所見はありません。
右横隔膜下の肝周囲の軟部陰影に著変ありません。
右腎臓上極の微小結石は前回と変わらず認めます。
明らかな尿管結石や水腎症は認めません。
L4/、5/S椎間板ヘルニア疑い。
(※↑これについてはまたの記事で。)
両側鼠径部にリンパ節を散見しますが、サイズは有意ではありません。
no evidence of recurrence or metastasis
椎間板ヘルニアとか…
肝の軟部陰影とか…
腎臓結石とか…
リンパ節散見とか…
なんだか不安要素もありますが
兎にも角にも
再発転移は見当たりませんでした。
これで肝臓転移の治療終了から
まるまる1年経過したことになります。
「1年というのは大きな意味がありますね」
そう染々(しみじみ)と
コメントをくださった先生の一言に
感極まって思わずうるるるる。
いまこうしていられるのも
支えてくださった主治医がいてのこと。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいで
胸があつくなる。
そして神様からは
しばし猶予をいただけたようで
もうしばらくは安堵の日々を送れそう。
(*´ω`*)
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