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Channel: SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~
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黒猫ジジの街クロアチア・ドゥブロヴニク(2)

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ドゥブロヴニクの街を一望できるベストスポットを探しに
ロープウェイに乗って
スルジ山の山頂までいざ!!





SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

オレンジ色のロープウェーに乗って
山頂をめざす



旧市街を見渡せるスルジ山まで、
ウルトラマンもビックリ。
あっというまの3分で到着。
(*゜▽゜ノノ゛☆



登山道も整備されているのだが、
徒歩だと1時間半もかかるらしいので、
ロープウェイが復活してくれてなにより。



ちなみに30分おきに運行しているこのロープウェイだが、
ボスニアの内戦で破壊されてしまい、
2010年に復活したのだそうだ。



そんなこんなで山頂に到着。
果たしてその景色は…。





$SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

うきゃぁぁ━━━(゚∀゚*)━━━ぁぁぁああ!!!


碧く澄んだアドリア海と、
天空に浮遊するようなドゥブロヴニクの街が、
眼前に大きく迫ってくるではないか!



オレンジ色の屋根瓦が光り輝く街並みを
俯瞰から眺める美しさは想像以上のもので、
まるで魔女のほうきに乗って空中散歩をしているかのよう。
(↑もちろんあのアニメ映画のことねん)



うーーーん!
なんてフォトジェニックな街なのだ!
Oo。。( ̄¬ ̄*)








SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

スルジ山のシンボルになっている
山頂の十字架



これはナポレオンから送られたものだそうだが、
1991年の内紛で山が破壊されてしまったため、
復元されたものだそう。
おおきい!!








SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

絶景レストランで
ピニャコラーダを注文



山頂にはパノラマストランがあり
ドゥブロヴニクの街を眺めながら、
ティータイムや食事ができるので、
オープンテラスに席を用意してもらい
のんびりと贅沢な時間を楽しむ。



美しい景色にテンションが上がってしまったアタシは
まだ午前中だっつうのにピニャコラーダをオーダー。(笑)



そんなこんなで2杯めのカクテルを飲み干し、
ほどよくアルコールが回ってきたころ、
思わぬアクシデント勃発。



山頂は突風が吹くことが多々あるようで、
突然テラスのパラソルがバビューーーンと
吹き飛ばされてしまったのだ。



大慌てでパラソルを追いかけるイケメンカメリエーレを横目に、
必死の形相でヅラを抑えるアタシ。



クロアチアでヅラ紛失なんて
まじ笑えないっすから!
(;°皿°;)







SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

ミンチェタ要塞


どうにかこうにかヅラを死守し、
山を降りてドゥブロヴニクの旧市街まで戻ってきた。


観光の後半は、
城壁をぐるりと一周してみようということで
まずはミンチェタ要塞からスタート!







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城壁の坂道

一周約2キロの城壁を
時計と反対まわりにゆっくりと歩いてゆく。








SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

うひょー!
海が見えてきた!


真夏の日差しが容赦なくふりそそぐのだが、
アドリア海のさわやかな海風が吹いてるためか、
とても心地ちがいい。








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ロヴリィイェナツ要塞を望む
Tvrdava Lovrijenac


崖の上に建つこの剛健な建物は
かつては街を守る要として活躍していたことだろう。







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カヌーを楽しむひとびと

城壁の下の海をのぞくと
カヌーを楽しむ人の姿が見える。
キラキラ光るアドリア海をカヌーで進むなんて、
なんてオシャレなの!
(〃∇〃)



調べてみると、エクスカーション(ツアー)で
城壁の周りをカヌーで巡るコースがあるらしく、
初心者でも気軽に遊べるらしい。












戦争のつめあとを残す家


ところでクロアチアは1991年~95年のボスニア内戦によって
旧ユーゴスラビアから独立した国である。



1991年にはドゥヴロブニクの街が壊滅的な損壊をうけ、
世界の危機遺産になった経緯があるのだが、
現在では人々の努力によって以前の街並みを取り戻している。



美しい街の影には
悲しい過去の歴史が見え隠れしているのだ。
・゜・(つД`)・゜・








SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

ルジャ広場からプラツァ通りを望む


さて城壁を一周したあとは、
旧市街の中に入って街をぶらぶらと。



ドゥブロヴニクの街の真ん中を東西に走る
メインストリートのプラツァ通りは、
正面玄関のピレ門からルジャ広場まで200mにわたって
かわいいショップやカフェが並んで賑わっていて楽しい。



むかしむかし。
1667年に大地震で街が崩壊状態になったのだそうだが、
復興の過程でプラツァ通り沿いの建物の間取りが統一され、
1階には店舗を配置することが義務づけられたのだそう。







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ルジャ広場に面して建つ聖ヴラホ教会
Crkva sv. Vlaha


ドゥブロヴニクで最も賑わうのがルジャ広場。
週末になるとストリートパフォーマンスや、
コンサートイベントなどが開かれるのだとか。







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イタリアンバロック様式の大聖堂
Katedrala










路地裏散策が楽しい

奥に続く狭い階段と、
かわいらしくペイントされたランタンが
不思議な空間をつくっている。


夕暮れになると灯りがともり、
なんともいえない
ロマンチックな雰囲気になるのだそうでして…。


今回の旅は半日観光なので無理だったけれど、
いつの日か、夜のドゥブロヴニクも
この目で見てみたい。
(*´ω`*)






SONG OF LIFE~遺伝性卵巣がんと生きる~

銀細工師のムラデン・クラリェヴィッチさん


ドゥブロヴニクは手作りの銀細工のおみやげが評判なので、
細い路地裏にある小さなアクセサリーショップを訪問。


店の奥は工房になっていて、
オーナーのムラデンさんが仕事の手を休めて応対してくれた。










ムラデンさん手作りの銀細工のピアス


細部にまでこだわっている緻密な装飾と
コロンとした丸いフォルムにひとめぼれ。
ちゃかり値段交渉して
ブレスレットとピアスを購入した。



当時裕福な商人が身に着けていた
ボタンをモチーフにした金銀細工のジュエリーは、
近郊のコナヴレ地方で結婚が決まった女性に贈られるのが
昔からの慣習なのだとか。





ブレスレット

丹精こめて作られた銀細工は
自分のごほうびに…。
そして素敵な旅の記念に…。






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我が家の愛猫きなこ嬢は、
NHKの「岩合光昭の世界猫歩き」
という番組が、大のお気に入りでして…。

先日オンエアされた「ドゥブロヴニク編」も
目をキラキラ輝かせて
テレビに釘付けでございました。



ふふふ
:*:・'°☆(* ̄∇ ̄*):*:・'°☆







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