年の瀬も押し迫る
2013年12月。
クリスマスにCT検査の結果を聞いて以来
謎の微熱が上がったり下がったり・・・
しかも左鼠径部がポヨンと腫れて
すわ蜂窩織炎かとあせりました。
そういえばCT検査のあとは
顔面帯状疱疹で緊急入院をしたり、
歯痛でのたうち回ったりと、
体調を崩すことが多い軟弱者のアタシ。
どうもメンタル面が弱ると
それに比例して
体調を崩すというグラフが出来上がってるようであります。
ふぅー困ったもんだ。
(´;ω;`)
そんなこんなで
年末にあった楽しい予定も
やむなくキャンセル。
自宅にひきこもり
小掃除(こそうじ)をしたり
正月料理などをこしらえて
のんびりすごしておりました。
アウトレットツアーで
念願の圧力鍋を購入したので
それをフル活用。
こまごまとした煮物系のおせちを私が担当し
メインのご馳走を実家の母が担当することに
(** ̄З ̄)~:*:・'°☆
黒豆
まずは圧力鍋が得意とする
煮豆からスタート。
はじめて黒豆を作ったのですが
予想以上に美味しくできてホッ。
健康と美容のために
お砂糖(三温糖)を控えめにしたのがミソであります。
写真は豆の色にムラがあるのですが
一晩おいて煮汁を含めていくうちに
黒々と見事な照り艶が出て
皮もピピピンと張り
惚れ惚れするほどのお豆に変身。
(↑表現がスケベとかいわない!)
黒豆を正月に頂くのは
「黒くまめまめしく」
という語呂合わせから、
日に焼けてまめによく働くように
という意味があるそうな。
酢蓮(すばす)
「シャクシャクさっぱりして箸休めに最高」
と 高評価をいただき
あっという間に胃袋のなかに消えていった
この「酢蓮(すばす)」
作り方は恥ずかしいほど簡単。
レンコンを薄く切って
ヒタヒタの水に すし酢とハチミツを入れ
さぁっと煮るだけ。
お好みで鷹の爪で味にアクセントをつけます。
ところで 穴があいているレンコンを正月に食べるのは
「将来を見通せるように」
という願いをこめてだそうで。
うーーーーーーん。
私のような進行ガン患者にとって
「将来を見通す」
って ある意味“酷”な響きだけど
まぁそれでも美味しけりゃいいや
(↑楽天的)
へっへっへっ。(#`皿´)
たんと喰っちゃれ。喰っちゃれ。
(シャクシャクシャクシャク)
コリアン風の田作り
えー。実は幼少のころから
田作りというのが苦手でして。
だってさベトベトベトベトベト。
甘ったるくて
まず口をつけません。
(; ̄Д ̄)
でもこの韓国風の田作りは
コチュジャンとニンニクが効いてなかなかどうして!
普段の酒の肴としてもいけます。
(えりっちさん ビールにもあいまっせ)
作り方は これまた恥ずかしいほど簡単。
興味のあるかたは
欄外のレシピを参照にどうぞ。
カルシウムもたくさん取れます。
正月に田作りをいただく意味は
田んぼの肥料に片口鰯の稚魚を使っていたことから
五穀豊穣を願っているのだそうな。
豚の角煮
これも圧力鍋でさささっと。
ほとんど鍋のおかげの料理であります。
(笑)
豪華版なます
紅白にみたてた定番のなますには
好物のたらば蟹のほぐし身と
イクラをトッピング
うひひ
豪華すぎてたまりまへん
(* ̄▽ ̄).:*:・☆:・'°
フォアグラのテリーヌ
これは市販のものだけど
肝臓をやられてたアタシは
肝臓(フォアグラ)食って厄払い。
やられたらやり返す!!
やられたら食べ返す!!
(#`皿´)=3
おにしめ
いつもの色気のない茶色い煮物も
銀杏と花形人参と手鞠麩で
きれいにお化粧。
例えるならば
大久保加代子が 檀蜜に大変身したような
(↑なんのこっちゃ)
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大晦日は紅白歌合戦を見られる幸せを
噛み締めました。
綾瀬はるかちゃんかわええし…
金爆おもろいし…
あまちゃん楽しいし…
壇蜜が登場したのには
びっくりしたけどね。
(# ̄З ̄)
さてさて田作りのレシピです。
味付けの濃さはお好みで 調味料を加減してくださいね。
あーーあ。
すっかり食べ物ブログになってますな。
【コリアンふう田作り】
煮干し・・・約30グラム
酒・・・4分の1カップ
コチュジャン・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
ハチミツ・・・大さじ1
ニンニクすりおろし・・・2分の1かけぶん
生姜のすりおろし・・・2分の1かけぶん
(↑私はチューブのを使用)
白いりごま・・・小さじ1
1、煮干し以外のたれをよく混ぜておく
2、フライパンに煮干しを入れて 弱めの中火にかけ
からりとするまで煎る(約2分)
3、たれを加えて、とろりとしたら火を止める。
(※密閉容器に入れ 冷蔵庫で1週間保存可能)