くるりんとさかさまになって
ご機嫌のむさし坊ちゃん
引っ越しやら、学校やら、遊びやら、
嵐のような日々の忙しさにかまけ、
先月(!)の経過観察のご報告をすっかり失念。
一応このブログは闘病ブログにエントリーしているのに
食べ物ネタばかりじゃダメじゃん。
つうことで慌てて更新している次第であります。( ̄~ ̄;)
さて現在、経過観察は月にいちどのペースになっていて、
緩和ケア→婦人科という流れのパターンが出来上がっている。
(その他にも数ヶ月にいちどの浮腫外来、消化器外科などにも顔を出す)
まずは緩和ケア科で 最近の体調のことなどを報告。
妹のように可愛く思っていた年下の友人が逝ってしまったこと。
そのことを思い出すと胸がギリギリと掴まれるような苦しさを感じること。
時々不安感で眠れなくなることなどを 女医先生に伝える。
話をしているうちに不覚にも涙腺の堤防が決壊し
今にも涙があふれ出そうになってくる。
げげげややばい。
せっかくのメイクがデロデロパンダになってまうやん。
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
すかさず緩和のベテランナースさんが、
「あっティッシュそこにあるよ」
とサラリと助け舟を出してくださり難を逃れた。(*´Д`)=з
そののち薬と体調のバランスが上手く合っているかを確認。
帯状疱疹後の神経痛予防のために使用していた「リリカ」は、
減薬がうまくいき投薬終了することにあいなった。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
緩和ケア科のあとは婦人科へと移動。
この日の診察は、記録的な外来人数者だったようで、
待つことに慣れているはずの患者さんがたも、
「どうしたのかしらねぇ?」
とウロウロソワソワしている。
そこへナースさんが登場し、
「ごめんなさいね。今日は先生の診察がながびいてるんですよ。」
と長椅子にずらりと並ぶ患者さんがたに謝罪説明をするという
珍しい(?)シチュエーションに遭遇。
患者さんがたも、
「それじゃ仕方がないわねぇ…。」
と どっしり身構える姿勢を見せて、
おのおの本を読んだり、携帯をいじったりと抜かりがない。
大学病院の外来で数時間待たされる事は 当然折込ずみだし、
患者さんがたも菊正宗先生の非常に丁寧な診察をご存知なので
怒ったり腹を立てたりする人はいない。
よく3時間待たされて3分しか診てもらえないというような
大学病院の笑い話(?)を聞くけれど、
そのほうがよっぽどどうかしてると思うのだ( ̄~ ̄;)
さてアタシは空腹だったので、ナースさんにお昼ご飯のお許しをもらい
まったりとランチをしたのちに待合室に戻ってきた。
そんなこんなで診察室に呼ばれたときには午後2時半をまわり3時近くになっているではないか。
わぁーお。待ち時間の記録更新や!!
(妙な達成感…(*´ω`*)ww)
「今日は随分激込みだったんですね?」
「ごめんね。連休があると集中しちゃうんだよね」
なるほど。
激コミの理由はそういうことだったのか。
「先生お疲れのご様子ですね?(;´Д`)」
「いやぁ昨日は随分寝て元気だったんだけどねぇ・・・
さすがにね。…ふっ。」
あちゃーーー。(;゜∀゜)
心なしか頬がげっそりされて
肩に哀愁オーラが漂っちゃってるし。
だだいじょうぶだろうか?
医師の激務は相当なものだと聞くが
自分のポンコツな体を安心して預けることができるのは
今の主治医先生しかいないと思っているので、
お体だけは気をつけて欲しいものです。
(*´ω`*)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
さて再発治療終了後11ヵ月めの血液検査の結果を、
いつものように備忘録として。
(11月20日採血。どんだけ前だよっ!!)
白血球 前々回2200→前回3000→今回2700
(正常値3500~8500)
赤血球 前回3.91→前回→3.84→今回3.97
(正常値3.70~4.90)
血色素 前々回12.1→前回12.1→今回12.3
(正常値11.5~15.0)
血小板 前々回150→前回171→今回182
(正常値150~350)
CA19-9・・・8→8→8→9
CA125・・・6→5→6→5
内診もエコーも異常なし。
ところで診察の最後に薬の処方をしてもらうのだが
そのとき突然こんなことを言い出された。
「えーとプリンペランはいらないのぉ?」
「えっ?(゜д゜;)」
「ぷ・り・ん・ぺ・ら・ん!」
以前 二日酔い防止のために処方してもらった制吐剤のことを、しっかり覚えていらした菊正宗先生。
とうとうJUNA=のん兵衛患者のイメージが定着してしまったのか?
「きゃーーー先生!!
そんないじわるなっ!!Σ( ̄皿 ̄;;)」
「ふっふっふっ」
クールなようで意外とどエスな・・・
もといおちゃめな主治医なのだった。
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